【飲食店/開業支援コラム№6】立地について

【例】
●駅のターミナル内(駅近・徒歩0分)
固定費が増加する為、不特定多数のお客様を確保する必要があります。
大手チェーンは、その知名度で不特定多数のお客様を確保できるため、駅近の物件で展開することが多いようです。
しかも、ある程度、大きめの箱を準備することが多いと思います。
●ビルの2階、駅から遠い物件
目的がないと訪れない場所に、物件を確保する場合が考えられます。
個性的な商品であれば、ネットなどで事前に調べて、来客してもらえることが考えられます。
最近では、インスタグラムに掲載できるような商品で勝負するお店も多いようです。
固定費が駅近に比べて抑えられるため、損も得もしない損益分岐点売上高が低く抑えられます。
【固定費の考え方】
●賃料について
1日に何人のお客様に利用して頂くかがカギです。
賃料÷営業日数÷お客様数が、1人のお客様に負担して頂く賃料となります。
つまり、お客様の利用数が少ないと、負担額も大きくなります。
賃料と立地は、バランスが大事です。
賃料が安くても、人通りがなく、駐車場もない地域の場合に、何人のお客様を確保できると考えますか。
賃料が高くて、人通りがあり、駐車場もある地域であっても、一人当たり賃料の負担額が高い場合に、売価も高くなります。
あまりにも高い売価の場合、購買意欲にどのような影響を与えるのか、しっかり考えましょう。
東京、埼玉、北千住で開業する場合には、当所にご相談ください。
当所の顧問先、取引先様からのご紹介を頂いた方は優先的にご相談を受けさせて頂いております
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