弁護士による弁護士の事業承継における、消費税法の取り扱いを教えてください。
親子ともに弁護士を営んでおります。
この場合に、父が亡くなり、子が父の顧問先を引き継ぎました。
この場合には、消費税法の取り扱いとどうなるのですか。
この場合には、相続があった場合の納税義務の免除の特例の適用を受けます。
相続人が同一の資格を有している場合に限定されるので注意しましょう。
(相続があつた場合の納税義務の免除の特例)
第十条 その年において相続があつた場合において、その年の基準期間における課税売上高が千万円以下である相続人(第九条第四項の規定による届出書の提出により、又は前条第一項の規定により消費税を納める義務が免除されない相続人を除く。以下この項及び次項において同じ。)が、当該基準期間における課税売上高が千万円を超える被相続人の事業を承継したときは、当該相続人の当該相続のあつた日の翌日からその年十二月三十一日までの間における課税資産の譲渡等及び特定課税仕入れについては、第九条第一項本文の規定は、適用しない。
2 その年の前年又は前々年において相続により被相続人の事業を承継した相続人のその年の基準期間における課税売上高が千万円以下である場合において、当該相続人の当該基準期間における課税売上高と当該相続に係る被相続人の当該基準期間における課税売上高との合計額が千万円を超えるときは、当該相続人のその年における課税資産の譲渡等及び特定課税仕入れについては、第九条第一項本文の規定は、適用しない。
平成29年4月1日
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