飲食店の事業計画書で、月間の予定経費を計算するうえで重要なことはどんなことですか?
簡易な利益を、どのように按分していくかが重要です。
事業は営利企業です。簡易な利益(別記させて頂いております。)で負担できない費用負担することは、赤字企業となってしまい、実質的には、ただ働きとなってしまいます。
店舗の賃料、広告宣伝費、厨房施設のリース料、人件費、ご自身の役員報酬(給料)、消耗品費、ガソリン代などの旅費交通費、保険料の予定額を算定します。
特に注意すべき費用は、賃料、広告宣伝費となります。
例題
客単価3,000円、原価1,200円、客数20人、営業日数20日としましょう。1日あたりの簡易な利益が36,000円となります。営業日数が20日なので、720,000円となります。
この場合には720,000円を、賃料などの費用を負担しなければなりません。
どうしても生じてしまう賃料が200,000円の場合、会社が負担できる費用は520,000円となります。ご自身の生活費が、月200,000円だとすれば、残りは320,000円しかありません。
飲食店の場合、320,000円からお店の清掃費用、火災保険、人件費などを負担しなければなりません。どの程度、毎月の経費が負担しなければならないのか、計算しましょう。
経費が負担できない場合には、原価を下げるか、客単価を上げることとなります。不必要なこだわりは捨てて、お客様の満足いく商品を提供しましょう。
東京都、足立区(北千住、西新井)、荒川区、墨田区、板橋区、北区、練馬区、台東区、文京区、千代田区、江戸川区、港区、江東区 などの東京都全般
埼玉県、春日部市(春日部、武里、一ノ割)、さいたま市、草加市、越谷市(せんげん台)などの埼玉県全般
上記の地域の開業支援を多数、行っています。
会社設立および開業をお考えの方は、ぜひ、ご相談ください。
当所の顧問先、取引先様からのご紹介を頂いた方は優先的にご相談を受けさせて頂いております。
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