飲食店が持ち帰りに手を出さざるを得ない環境が続いています。
しかしながら「持ち帰り」「持ち帰り」と言われても、売上は上がっても損失ばかりという話しもあります。
時短要請があった際の誤った経営を3つあげたいと思います。
1.廃棄率をあげるような経営戦略
廃棄率をあげるような持ち帰り商品には要注意です。
生ものなどは、全く売れないとすべて廃棄ということにもなりかねません。
廃棄にともなう損失は最小限に注意しましょう。
2.時間の経過とともに味が変わる商品には要注意です。
お店の味を誤解させてしまう商品には要注意です。
お店で食べて頂ければリピーターになったかもしれない方を失うことになるからです。
3.容器などの費用で損失になることがあります。
容器などの費用は、思った以上に高かったという感想を抱く経営者も多いようです。
「持ち帰り」に参入する場合には、しっかり原価・費用をリサーチして客単価を設定して算入しましょう。