最近、〇〇の職業がなくなるとか、〇〇の業種の会社がなくなるといった情報が反乱しています。
その職業や業種の知識・知見がない方が、そのような情報を鵜吞みにしてしまうことがあるようです。
情報に流されないことが大切なのですが、主に3つのポイントをあげていきたいとおもいます。
1.情報発信者はだれか。
情報発信者は、その業界の方なのかということを確認しましょう。
たとえば、タクシー業界であれば、業界団体に精通している方なのかということが大切です。
わかりやすく言えば、オリンピックをやるかやならないかという問題を、総理大臣が明言したのと、一国民が明言したのとではどちらが信ぴょう性があるかということです。
2.規模の縮小化が起きるのかという問題か、確認する。
AIによって、人間による事務処理量が減るという問題であれば、規模の縮小化となります。
産業革命がなされた際に、工場が機械化され、相当の作業が自動化されたのを思い出してください。
そのような現象が起きたとしても、すべて工程に人がかかわらない(仕事がなくなる)ということは起きたのでしょうか。
3.市場の飽和化
単純に市場の飽和化によって、新規参入の脅威を減らすために、そのような情報を流している可能性もあります。
つまり、新しくその仕事に就く人が減れば、競争がなくなり、売り手にとって市場が有利に展開する場合があります。
このようなことを狙って、新規参入者を抑制しようとしていないか確認しましょう。
いろいろな思惑で、いろいろなことをいう人がいます。
結局は情報が正確であるか否か、自分の目で確認するしかないのです。
しっかり確認して、個々が自分の人生において正しい意思決定を行うように心がけましょう。