ビジネス・マネジメント研究第17巻37-56頁、日本ビジネス・マネジメント学会
本論は、タックス・リスク・マネジメントを中心に、税務会計学的な手法を用いることとする。なお、本論文では、第2章では先行研究についてまとめ、第3章については、大工、左官、とび職等に支払われる金銭等の性質についてまとめ、税務会計上の取扱いなどについて網羅的にまとめ、第4章については、源泉徴収義務についてまとめ、第5章については、大工、左官、とび職等を行う納税者に係る問題について、税目ごとにまとめ、第6章については、大工、左官、とび職等に係る源泉徴収制度における税務会計学の問題と、今後の研究課題についてまとめた。