法人成りの益金および損金の帰属に関する問題

経営実務研究16号19-39頁、日本経営実務研究学会  法人成りの租税実務については、既に別稿 において、納税者あるいは税理士が課税所得計算を行うにあたり、注意すべき事項は既に概ねまとめている。しかしながら、数名の実務家 […]

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特集 法人成り、個人成り、組織変更の税務

税務QA通巻233号4-50頁、税務研究会 「法人成り、個人成り、組織変更」に関する租税実務について取りまとめたものである。 個人成りについては、あまり取り上げられることが少なかったため、先駆的なものとして、本題を取り上 […]

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会計学における社会的責任に関する研究:会計公準論と新たな会計領域である環境会計等

高崎経済大学論集64巻1号97-116頁、高崎経済大学  経営学における先行研究 において、社会的責任とは企業が存続し続けることであると論じられており、会計学と共通するところが多いといえる。なぜなら、企業会計は逆基準性 […]

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欠損金の繰越しの期間における諸問題

税務会計研究32号、223-230頁、第一法規  新型コロナウイルス感染症の影響により、従前より多くの法人が繰越欠損金を計上することが考えられ、欠損金の繰越しの期間について検討することとした。また、繰越欠損金の期間が長く […]

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シンポジウム 課税所得計算の原理原則の探求 : 会計と税務の計算思考の乖離の視点から

税務会計研究 32号、71-115頁、第一法規   令和2年に実施されたシンポジウムの質疑応答等を収録されたものである。

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法人成りした場合の医師会の入会金等の繰延資産の取扱いに関する研究

臨床医学情報創刊号35-54頁、日本臨床医学情報系連合学会  法人成りした場合の医師会の入会金等に係る繰延資産は、所得税法の規定に基づいて必要経費として認められるかが問題となる。所得税法と法人税法は異なる制度であり、また […]

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大工、左官、とび職等の源泉徴収制度の税務会計学的研究-確定申告と源泉所得税の還付請求者-

ビジネス・マネジメント研究第17巻37-56頁、日本ビジネス・マネジメント学会  本論は、タックス・リスク・マネジメントを中心に、税務会計学的な手法を用いることとする。なお、本論文では、第2章では先行研究についてまとめ、 […]

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税務会計学における眺望阻害と景観利益の侵害に係る問題-損害賠償金に係る交際費課税制度-

経営会計研究第24巻1号1-16頁、日本経営会計学会  私が建設業界に係る税務会計に携わることが多く、いくつかの学術論文を出筆するに至っている。権利確定主義あるいは債務確定主義における学術的な研究によれば、損害賠償に係る […]

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特集 償却資産税の申告とコロナ禍による減免措置の留意点

税務QA通巻226号46-63頁、税務研究会 償却資産税の申告について、租税実務の見地からまとめたものである。 また、固定資産税の減免措置の留意点について留意すべき点を簡潔にまとめたものである。 償却資産税の申告で判断が […]

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特集 書面添付制度の活用とその効果~申告書等の信頼性の向上~

税務QA通巻223号4-40頁、税務研究会 書面添付制度の活用とその効果について、租税実務の見地からまとめたものである。 また、各税目ごとにおいて、具体的にどのように記載すべきか具体例をあげて説明を行った。 書面添付制度 […]

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